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十二地支を理解する

子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥、十二地支の意味と季節、五行配属をわかりやすく解説します。

四柱工房·2025-01-20


十二地支を理解する

十二地支(ちし)— 子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥 — は、四柱推命における「地」の層を表す12個の文字です。天干(てんかん)が天で澄んで速く動く気だとすれば、地支はその気が実際に展開する大地、すなわち季節・土壌・具体的な現実を意味します。私たちに馴染みのある十二支(子、丑、寅…)がまさにこの地支ですが、四柱推命では干支の動物である前に、まず「季節の気」として理解することが大切です。

十二支を円環に並べると、干支の動物と五行(季節)がひと目で分かります。

十二支の円環図十二支うしとらたつうまひつじさるとりいぬ

十二地支と季節

それぞれの地支は、動物・五行・季節・そして一つの月と対応します。循環は春から始まります。

春(木の季節)

  • 寅(とら) — 虎、陽暦2月頃。春の始まり、万物が動き始めます。

  • 卯(う) — 兎、陽暦3月頃。春の真ん中、草木が茂ります。

  • 辰(たつ) — 竜、陽暦4月頃。春から夏へ移る、湿った季節の変わり目です。


夏(火の季節)

  • 巳(み) — 蛇、陽暦5月頃。夏の始まり、火気が上がります。

  • 午(うま) — 馬、陽暦6月頃。真夏、太陽が最も熱い時です。

  • 未(ひつじ) — 羊、陽暦7月頃。夏から秋へ移る、暑く乾いた季節の変わり目です。


秋(金の季節)

  • 申(さる) — 猿、陽暦8月頃。秋の始まり、実りが始まります。

  • 酉(とり) — 鶏、陽暦9月頃。秋の真ん中、収穫の季節です。

  • 戌(いぬ) — 犬、陽暦10月頃。秋から冬へ移る季節の変わり目です。


冬(水の季節)

  • 亥(い) — 猪、陽暦11月頃。冬の始まり、万物が眠り始めます。

  • 子(ね) — 鼠、陽暦12月頃。真冬、最も寒い時であり同時に新しい始まりです。

  • 丑(うし) — 牛、陽暦1月頃。冬から春へ移る季節の変わり目です。


ひと目で分かる地支一覧

地支動物五行季節・月
子(ね)水(すい)冬・12月
丑(うし)土(ど)冬・1月
寅(とら)木(もく)春・2月
卯(う)木(もく)春・3月
辰(たつ)土(ど)春・4月
巳(み)火(か)夏・5月
午(うま)火(か)夏・6月
未(ひつじ)土(ど)夏・7月
申(さる)金(きん)秋・8月
酉(とり)金(きん)秋・9月
戌(いぬ)土(ど)秋・10月
亥(い)水(すい)冬・11月

表の中の辰・未・戌・丑、四つの土(ど)の地支に注目してください。これらは季節と季節の継ぎ目に位置し、前の季節を次の季節へ滑らかに引き渡します。土がしばしば五行の調整役・仲介役と呼ばれるのはこのためです。

支蔵干(しぞうかん)— 地支に隠れた天干

各地支の中には1~3個の天干が隠れており、これを支蔵干といいます。支蔵干は決して飾りではありません。表に現れた地支が季節を示すのに対し、その中に蔵された支蔵干はその土壌に実際どんな気が貯えられているかを教えてくれるため、四柱の格局(格)を定める決定的な根拠となります。たとえば寅(とら)は本気が木(もく)ですが、その中に火(か)の種を宿しており、春の木の日干を持つ人が静かに情熱へと温まっていく理由を説明してくれます。三大古典の一つ《子平真詮》は、まさにこの支蔵干をもとに格局を読む方法を組み立てています。

地支が出会うとき — 合・沖・刑

地支は単独では存在せず、互いに反応し合い、その反応こそが四柱の読み解きが生き生きと動き出す場面です。

  • 三合(さんごう) — 三つの地支(例:寅-午-戌)が一つの強力な五行勢力にまとまります。この場合は火(か)の局となります。

  • 六合(りくごう) — 二つの地支が結合します。子-丑が代表的です。

  • 沖(ちゅう) — 正反対の二つの地支が正面から衝突します(子-午、寅-申)。動きと変化、摩擦の合図です。

  • 刑・破・害(けい・は・がい) — より微妙な緊張で、不安定・亀裂・小さな損なわれをもたらします。


これらの作用が重要なのは、四柱が固定された絵ではないからです。大運や歳運で新しい地支が入ってくると、それが生まれ持った地支と沖したり合したり、隠れた気を解き放ったりして、人生が向きを変えます。ある年に子-午の沖が一つ入るだけで、引っ越しや転職、心が浮き立つ一時期になることもあります。

なぜ月支(げっし)が中心なのか

四柱の四つの地支のうち、最も重みを持つのは月支(げっし)です。月支は生まれた季節を固定し、季節は四柱の寒暖燥湿(寒さと暑さ、乾きと湿り)を決める最も強い単一の要因だからです。《子平真詮》で格局を立てる際、そして季節の気候から四柱を読む《窮通宝鑑(きゅうつうほうかん)》に至るまで、伝統的に四柱の構造はこの月支に根を下ろします。春の真ん中である卯(う)月に生まれた木の日干は、木が自分の季節に立っているようなもので、根が深く堂々としています。逆に秋の酉(とり)月に生まれた同じ木の日干は、鋭い金の上に立ち、まったく異なる人生の手ざわりを持つことになります。

自分の四柱では、どんな合と沖が起こり、どんな支蔵干が盤面を組んでいるのでしょうか。四柱分析であなただけの地支構成を確かめてみてください。

自分の四柱で直接確認してみましょう