刑沖会合 — 地支の出会いと変化
四柱の四つの柱に配置された地支(ちし)は互いに影響を与え合います。この関係を刑(けい)、沖(ちゅう)、会(かい)、合(ごう)といい、四柱推命解釈において非常に重要な役割を果たします。
合(ごう)— 出会って一つになる
六合(ろくごう)— 1:1結合
二つの地支が出会って新しい五行に変化しようとする関係です。
- 子(ね)・丑(うし) → 土(ど)
- 寅(とら)・亥(い) → 木(もく)
- 卯(う)・戌(いぬ) → 火(か)
- 辰(たつ)・酉(とり) → 金(きん)
- 巳(み)・申(さる) → 水(すい)
- 午(うま)・未(ひつじ) → 火(か)または土(ど)
六合があると該当する文字の気が結ばれ安定的に作用します。命式原局に六合があると人間関係が円満で調和的な傾向があります。
三合(さんごう)— 三つが集まって完成
三つの地支が集まって一つの強力な五行の気を形成します。
- 寅(とら)・午(うま)・戌(いぬ) → 火局(かきょく)
- 巳(み)・酉(とり)・丑(うし) → 金局(きんきょく)
- 申(さる)・子(ね)・辰(たつ) → 水局(すいきょく)
- 亥(い)・卯(う)・未(ひつじ) → 木局(もっきょく)
三合は最も強力な結合で、該当する五行の気が大きく強化されます。
方合(ほうごう)— 季節の結合
同じ季節の三つの地支が集まって該当季節の五行を極大化します。
- 寅(とら)・卯(う)・辰(たつ) → 春、木(もく)
- 巳(み)・午(うま)・未(ひつじ) → 夏、火(か)
- 申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ) → 秋、金(きん)
- 亥(い)・子(ね)・丑(うし) → 冬、水(すい)
沖(ちゅう)— 正面からぶつかる
互いに反対側に位置する地支同士が衝突する関係です。
- 子(ね)・午(うま)沖
- 丑(うし)・未(ひつじ)沖
- 寅(とら)・申(さる)沖
- 卯(う)・酉(とり)沖
- 辰(たつ)・戌(いぬ)沖
- 巳(み)・亥(い)沖
沖があると変動と移動が生じやすいです。必ずしも悪いことだけではなく、忌神(きしん)を沖で揺さぶるとかえって良い結果をもたらすこともあります。
刑(けい)— 見えない摩擦
沖のように劇的ではありませんが、徐々に葛藤とストレスを引き起こす関係です。
- 寅(とら)・巳(み)・申(さる):無恩之刑(むおんのけい)— 恩を知らない刑罰
- 丑(うし)・戌(いぬ)・未(ひつじ):恃勢之刑(じせいのけい)— 勢力を頼る刑罰
- 子(ね)・卯(う):無礼之刑(むれいのけい)— 礼儀のない刑罰
刑があると人間関係や健康で反復的ストレスが現れることがあり、大運や歳運で刑を完成する文字が来る時は注意が必要です。
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刑沖会合は四柱の文字間の力学関係を示す重要な概念です。自分の命式にどのような刑沖会合があるか気になる方は[四柱分析](/saju)で確認してみてください。